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先週、入院していた親父がやっとこさ退院。
1回目の手術の後、合併症やら後遺症に悩まされたが、無事帰ってきました。
食事や生活の面がまだまだ不安定だが徐々に慣れていくだろう。
さっそく植木の手入れや整理をしてました。
心配事の1つは少し一安心ってとこです。

親父といえば、今は隠居生活だが、昔は洋服の仕立て屋(テーラー)を営んでいた。
幼い頃いつも学校から帰ってくると親父が仕事場で洋服を作っていた。
いつも家に親父とお袋がいるのがイヤでたまらない時期があった。
何事にも口やかましく早くこの家を出て一人になりたいと思っていた。
でも大学まで行かせてもらい、お前は跡を継いで職人になるよりサラリーマンになるのが一番いいと言われた。
はっきり言ってその時、何になりたいからこれを勉強する為に大学に行く、という気持ちすらなかった。
高校からはじめた波乗りが、大学なら好きなだけできるぞ~といった思いのほうが強かった。
思う存分波乗りした、親父も呆れていたと思う。
サーフィンというものに偏見の目を持っていた時期かもしれない。
しかし就職して休みには波乗り、という生活を続けて月日が経ったある日、
お前が行く海に行こうといわれた日があった。
親父は釣り、自分は隣のポイントで波乗り。
それからたまに各地に釣りと波乗りで出かける日が何度かあった。
親父はいつになってもやり続けているサーフィンというものがどんなものかを解ろうとしてくれた時期だった。
それからは自分も家庭を持ち遠く離れて生活していたが、たまに実家に帰るとテレビでサーフィンの映像なんか見ているらしかった。
嬉しかった。

それから数年経ち、紳士服も安い量販店があちこちに出来始め、廃業することになった。
格安な上に仕立ても綺麗なそれを見て時代の流れに店をたたむ事を決めたみたいだった。
今のサーフボードも似たようなところがあるのだが、カスタムで作るサーフボードは又違った質感と一本一本に気持ちが込められた思いがある。
紳士服もそうではなかったのか。。。
そう思うと親父の廃業に至った時の思いは複雑だったと思う。
それから自分が実家を建て替えて同居するに至った。
昔仕事場だったところはガレージになった。
こっそりそこで念願だったシェープが出来ればと、思っていたのだ。
コツコツと作り上げるサーフボード。
そんなにかんたんにいくものではない。
それでも作り続けた。
サーフィンにのめり込んでいったあの日々と同じように。

あの口やかましい親父が毎日仕事をしていた場所で、今自分はサーフボードを作るのに生きがいを感じる。
そんな様子を見て職人の親父から昔愛用していたハサミを2本使えともらった。
カエルの子はカエルなのかな。
重さのある道具はやはりいい。100均のはすぐに刃が駄目になります。


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satoshi

Author:satoshi
大阪在住のオヤジサーファーです
波の無い日はサーフボードビルダー、波がある日は数時間かけて波乗りに行っています。
シェイプ経験は浅~いヒヨッコながら妥協はせずにこだわりのサーフボードを作ってます。
普通じゃつまらない、、オリジナルサーフボードを作っています。

アスパイア サーフクラフト
http://aspiresurfcraft.petit.cc/

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